三重県津市の歯医者さん 前田歯科医院へようこそ!

入れ歯・義歯

よく噛める入れ歯! フィット感抜群の入れ歯!患者様の豊かな生活と笑顔を応援します

前田歯科医院のフィットする入れ歯・義歯

ポイント1 きちんと評価した上で、さまざまな義歯を導入しています

ポイント2 患者様のお悩みをていねいに詳しくお聞きします

ポイント3 お悩みに対応できる義歯をご提案できます

ポイント4 ていねいな歯型採取でピッタリフィットする義歯ができます

ポイント5 義歯の保管・注意事項までわかりやすく説明します


入れ歯快適!笑顔もすっきり♪
入れ歯には総入れ歯と部分入れ歯があります。
また、保険の入れ歯と自費の入れ歯があり、素材や構造もさまざまです。患者様のお口の状態によっても向き不向きがあります。

患者様の中には、入れ歯が痛い・合わないとお悩みの方が大勢おられます。
当歯科医院では患者様のお口の状態をていねいに診査・診断し、どのような入れ歯が良いか検討の上、何種類かの入れ歯をご提案しております。

入れ歯づくりへのこだわり

歯はただ単に物を食べるだけの道具ではありません。
よく噛むことは、全身への刺激になります。刺激は健康や若々しさに影響します。

入れ歯は装着物ですから、どんな良いものでも噛む力は当然落ちます。
これは入れ歯最大の弱点ですが、きちんとつくれば最小限に留めることが可能です。
噛む力の減少を押さえるだけでなく、違和感も減少するのですから、食生活はもとより生活そのものも快適になります。
患者様が快適な入れ歯づくり! 当歯科医院がもっともこだわる信条です!
入れ歯つくり3つのこだわり

精密な型採り 精密な歯型と咬み合わせの採取は良い入れ歯の必須条件!いかにていねいに採取するかで、入れ歯の仕上がりは決まってきます。
精密設計 口中の形状などを念密に検査し、問題点を正確に洗い出した上で、それらをクリアしながら設計をおこなっていきます。患者様のお口にあった入れ歯を提案することも歯科医師の役割です。
技術者魂 入れ歯は高い技術力を持った歯科技工士が製作しています。歯型や設計指示書をもとに製作する歯科技工士とのコミュニケーションも大切です。

入れ歯の良否は、歯科医師の設計と歯科技工士の技術、それぞれの連携にかかっています。
保険の入れ歯も自費の入れ歯も、技術者としてこだわりを持って製作しております。

保険でつくる入れ歯

保険制度を適用してつくる入れ歯には材料や構造に制約があります。
見た目などの審美性、フィット感・食物の温度の伝わりやすさ(熱伝導率が低い)などの機能性は、自費の入れ歯と比べると若干劣ります。
しかし、経済性を考慮すると、コストパフォーマンスに優れた入れ歯といえます。

保険の部分入れ歯
部分入れ歯
残っている歯に針金のバネ(クラスプ)で固定する入れ歯です。
レジン(プラスチック材)が主材料の入れ歯で、強度を出すために若干の厚みがあります。
保険が適用できる最も安価な入れ歯です。
保険の部分入れ歯のメリット
保険が適応できるので安価でコストパフォーマンスに優れている
短い治療期間で制作できる
健康な歯を削ることがない
ほとんどの状態に対応できる
口腔外科手術の必要がない
比較的容易に修理できる

保険の部分入れ歯のデメリット
大きさや厚みのある入れ歯で違和感に馴染めないことがある
レジン(プラスチック材)が主材料で長期間使用していると変色や磨耗する
レジンのため破損しやすい(金属による補強も可能)
固定するための金属の針金(クラスプ)が目立つことがある
入れ歯の歯の本数にもよるが、噛む力が落ちる(咀嚼効率の低下)
厚みがあり、また熱伝導率の低いレジンのため、食感や熱の感覚が伝わりにくい
大きさからくる違和感があると食事がしにくくなる
保険の総入れ歯
総入れ歯
主材料がレジンの総入れ歯で、強度を出すために若干の厚みがあります。
保険が適用できる最も安価な入れ歯です。
保険の総入れ歯のメリット
保険が適応できるので安価でコストパフォーマンスに優れている
短い治療期間で制作できる
ほとんどの状態に対応できる
口腔外科手術の必要がない
比較的容易に修理できる

保険の総入れ歯のデメリット
大きさや厚みのある入れ歯で違和感に馴染めないことがある
レジン(プラスチック材)が主材料で長期間使用していると変色や磨耗する
レジンのため破損しやすい(金属による補強も可能)
噛む力が落ちる(咀嚼効率の低下)
入れ歯が落ちたり、外れたりしやすい
口腔内がやせて徐々に合わなくなるため、定期的な調整が必要になる
厚みがあり、また熱伝導率の低いレジンのため、食感や熱の感覚が伝わりにくい
大きさからくる違和感があると食事がしにくくなる

自費の入れ歯(義歯)

保険の入れ歯は合う・合わないの個人差の大きい入れ歯ですが、
自費の入れ歯は保険の入れ歯のさまざまな問題点を、材質や構造を見直すことで解消した最良の入れ歯です。
保険制度の制約がないため、見た目や使いかっての良さなどを徹底的に追求でき、患者様にぴったり合う最良の入れ歯ができます。

金属床義歯−ぴったり密着!食事の楽しくなる入れ歯!
金属床義歯
金属床義歯はフレームが金属の丈夫な入れ歯です。古くからあり、改良が繰り返されてきた実績からさまざまな対応が可能な入れ歯です。

保険の入れ歯より格段に薄く、密着性にも優れており、食事や会話をより楽しめるようになります。
金属床義歯のメリット
ほとんどの状態に対応できる
薄くてコンパクトな入れ歯がつくれる
丈夫で、割れや変形がほとんどない
汚れや雑菌が付着しにくく衛生的
熱伝導性に優れ食物の温度がよく伝わるので、食物の味や温度がわかり味覚が楽しめる
密着性に優れ、ぴったり感・装着感が良い
しっかり発音でき、会話が容易になる
フレームの金属によってはさらに軽い入れ歯がつくれる
フレームの金属を選ぶことができ、金属アレルギーにも対応できる

金属床義歯のデメリット
保険が適用できないため高額
調整や修理に時間がかかることがある(歯科技工所でおこなう場合)
インプラントと比べた場合、噛む力が落ちる(咀嚼効率の低下)
口腔内がやせて徐々に合わなくなるため、定期的な調整が必要になる

こんなに違う! 厚みの差!保険の入れ歯と金属床義歯の大きさの比較

金属床義歯は保険の入れ歯の1/4mm程度しか厚みがありません!
この厚みの差、大きさの差が、
違和感や嘔吐刺激の少ない・楽しみながら食事のできる金属床義歯になります。

金属床で使用する金属の種類 コバルトクロム合金・白金加金合金・チタン合金

コバルトクロム合金

コバルトクロム合金

入れ歯の材料として古くから用いられてきた実績があり、金属床としてはもっとも一般的な金属です。価格的にも最も安価に金属床がつくれます。
保険の入れ歯の約1/4の薄さでありながらとても丈夫で、快適に長期間使用できます。人工関節でも用いられる金属ですが、金属アレルギーの心配のある方には使用できません。

白金加金合金

生体親和性に優れた腐食に強い金属で、金属アレルギーの心配もほとんどない体にやさしい金属です。伸びが良く加工しやすい金属で美しい入れ歯がつくれますが、費用はコバルトクロムよりも若干高くなります。
熱処理を施すことでより安定した金属となり、強度が増して壊れ難くなり、また食物そのものの味も損なわなくなります。

純チタン・チタン合金

純チタン・チタン合金

コバルトクロム合金の半分程度と非常に軽い金属でありながら丈夫で腐食に強い金属です。いま最も良いとされる金属ですが加工が難しく、製作費は3種の中で最も高額になりますが、軽くて丈夫で最上級の金属床義歯がつくれます。
生体親和性に優れた金属で、金属アレルギーの心配がほとんどないので、人工関節などでも用いられています。
マグネットアタッチメント義歯−磁力のパワーでしっかり固定!
固定感を高めた総入れ歯
マグネットアタッチメント義歯は、入れ歯の土台となる歯根に金属を埋め込み、入れ歯側に超小型の磁石を取り付けた入れ歯です。

入れ歯がガタガタして安定しない・・・
入れ歯が動いて食事がしにくい・・・

とお悩みの方はお気軽にご相談ください。
マグネットアタッチメント義歯にすることで、それらのお悩みを解消できるかもしれません!
マグネットアタッチメント義歯のメリット
強力な磁力がガタつきを抑え、充分な維持を得ることができる
密着性が高まり、ぴったり感・装着感が増す
固定する金属のバネがいらず、見た目の良い入れ歯ができる(部分入れ歯)
金属床義歯との併用で、抜群の固定感を得ることができる
磁力で固定するため、よりコンパクトな入れ歯ができる

マグネットアタッチメント義歯のデメリット
残っている歯に金属を埋め込むための加工が必要
保険が適用できないため高額
コーヌスクローネ義歯−固定源は摩擦力!違和感の少ない入れ歯です!
歯型模型への装着例
入れ歯を固定する歯を成型して金属を被せ内冠(凸形状の支持台)とし、入れ歯に取り付けた外冠(凹形状)を被せることで固定する入れ歯です。
内冠と外冠の微細に異なる大きさが摩擦力を生み、その摩擦力によって入れ歯はがっちりと固定されます。
(固定源の摩擦力は、茶筒の缶を開ける時の抵抗をイメージしてみてください)
コーヌスクローネは治療技術と技工技術が要求される難しい治療で対応していない歯科医院の多い入れ歯です。しかし、適正な技術を持ってすれば違和感の少ない最良の入れ歯をつくることができます。

入れ歯側の外冠(左)と成形した内冠(右)

コーヌスクローネ義歯のメリット
装着と取り外しが容易で使いやすい
薄くてコンパクトな入れ歯がつくれ、違和感がほとんどありません
歯自体が固定源になるため、金属のバネがいらず目立たない
密着性に優れ、ぴったり感・装着感が良い
丈夫で、割れや変形がほとんどない
自分の歯に近い感覚で食事をすることができる
歯磨きなどの口腔ケアが容易
汚れや雑菌が付着しにくく衛生的
しっかり発音でき、会話が容易になる

コーヌスクローネ義歯のデメリット
適用できるケースが限られる
固定源となる歯をつくるため、残っている歯を削らなければならない
技術を要する入れ歯のため、おこなっている歯科医院が少ない
保険が適用できないため高額
ノンクラスプ義歯−固定バネがないから目立たない! 部分入れ歯
ノンクラスプ義歯
一般的に部分入れ歯は金属のバネ(クラスプ)を歯にかけることで固定します。
しかし、バネは目立つからと気にされる患者様がおられます。
そのような患者様にお勧めなのがスマートデンチャーです。スマートデンチャーは歯肉に似せた樹脂や口腔内内側の金属によって固定する部分入れ歯です。表面の樹脂が歯肉に同化するため、ほとんど気付かれることない入れ歯に仕上がります。
ノンクラスプ義歯のメリット
固定する金属のバネがないので目立たない
薄くてコンパクトな入れ歯がつくれ、違和感がほとんどない
密着性に優れ、ぴったり感・装着感が良い
金属を使用しなければ金属アレルギーの方にも対応できる
自分の歯に近い感覚で食事をすることができる(補強金属が必要)
吸水性が低く、汚れや雑菌が付着しにくいため衛生的
しっかり発音でき、会話が容易になる
簡単な修復であれば容易にできる

ノンクラスプ義歯のデメリット
金属を使用しない場合、支持力が劣る
金属を使用しない場合、噛んだ時にたわむことがある
保険が適用できないため高額